薬物療法 | 肩こり・肩の痛みを改善する方法

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薬物療法

肩が痛くて眠れないなど、ひどい痛みの場合は薬物療法が効果的。
薬には市販されているものから、医師が処方するものがあります。

市販されている薬には、湿布・塗り薬・内服薬などの非ステロイド系抗炎症薬(痛み止め)。
ビタミンB1・B6・B12・ビタミンEなどのビタミン薬があります。
湿布や塗り薬は副作用が出にくいため、どなたでも使いやすくなっています。

医師が処方する薬には、筋弛緩薬、ステロイド薬、抗うつ薬、漢方薬(葛根湯・小柴胡湯など)があります。
漢方薬は市販されているので簡単に手に入りますが、副作用の心配もあるため、必ず医師に相談しましょう。

神経ブロック

これらの薬を試しても効果が無い場合は、神経ブロックという方法があります。
神経ブロックには、以下の種類があります。

■トリガーポイント(注射)
局所麻酔薬とステロイドを痛む場所(トリガーポイント)に注射します。

■星状神経節ブロック
首の交感神経の元に麻酔をかけて、交感神経の働きを低下させて、肩や腕の血行を良くします。

■硬膜外ブロック
脊髄の近くの硬膜外に麻酔をかけて、痛みを抑えます。