疑問・質問 | 肩こり・肩の痛みを改善する方法

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■なで肩と肩こりの関係
なで肩は肩の位置が少し低い状態。
そのため、僧帽筋・神経・血管などが引っ張られるので、胸郭出口症候群という病気になりやすい傾向があります。
胸郭出口症候群の症状には、手の痺れ・だるさなどの症状があります。
なで肩の方は、肩こりになりやすい、と言えるでしょう。

■五十肩の強い痛み
五十肩の痛みが強くて、夜眠れないこともあります。
これは夜間痛と呼ばれています。
肩は冷えると痛みが出やすくなるので、寝る時に肩を冷やさないことが大切。
また、上体を少し起こした状態で寝ると、痛みが緩和されます。
寝る前に薬を服用するとさらに効果的。

■市販の塗り薬と副作用
市販されている塗り薬・貼り薬には、ほとんど副作用はありません。
ただし、皮膚の弱い方はかぶれる場合があるので、注意が必要です。
飲み薬は、胃を傷つける可能性があるため、胃潰瘍などがある方は医師に相談してから、服用しましょう。

■神経ブロックの注意点
肩こりの場合、神経ブロックではトリガーポイント注射が一般的。
受ける場合の注意点としては、アレルギーが起こる可能性がある、ということ。
それほど頻繁に起こるわけではありませんが、経験のある医師に行ってもらうようにしましょう。

■五十肩の手術
五十肩で日常生活に支障がある場合はまず、薬での治療やリハビリを行う必要があります。
治療を行っても治らない場合は、手術が必要になってきます。
手術では、硬くなった関節包を切る内視鏡手術を行います。
入院は数日間が必要。

■けん板断裂
けん板断裂すると、肩の外側が痛みます。
症状が進むと安静にしていても痛み、腕を上げにくくなります。

■けん板断裂の手術
けん板断裂の手術では、アンカーというものを使って、けん板修復術を行います。
アンカーを肩の骨に埋め込んで、そこから出ている糸でけん板を縛ってくっつけます。
入院期間は1ヶ月〜1ヵ月半。
スポーツを行うまでには、約6ヶ月が必要です。