肩がつらい原因 | 肩こり・肩の痛みを改善する方法

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肩がつらい原因

肩甲骨は、腕の骨が付いている部分。
手を上げる時には、腕と一緒に肩甲骨も動きます。

肩甲骨は筋肉の上に浮いている骨とも言われていて、センサーが無いために、自分ではどちらの方向に動いているのかが分かりません。
そのため、肩甲骨の動きが肩こりや肩の問題などのポイントになります。

肩の痛み、肩こりは、肩の関節から起こることが多くなっています。
肩関節は肩甲骨、上腕骨から成り立っています。
関節には軟骨、関節包、筋肉のけん板、滑液包で構成されています。
複雑な構造になっているので、どの部分にトラブル起きても、肩に痛みが出てきます。
例えば、関節包が硬くなると五十肩、けん板が切れるとけん板断裂になります。

痛みの悪循環

肩の痛みは慢性的に痛みがあることが多くなっています。
これは痛みの悪循環と呼ばれています。

肩に何らかの刺激(同じ姿勢、身体的疲労、精神的ストレスなど)で痛みが起こる

痛みが脊髄、脳で認識される

交感神経、運動神経が緊張する

血管や筋肉の収縮が起こる

痛み物質がたくさん作られる

痛み物質が新しい刺激となり、肩の痛みになる

このメカニズムが繰り返されて、肩の痛みが長く続くことになります。