55歳以上の男性のうち、5人に1人は前立腺肥大症と言われています。
治療を受けていない方を含めると、日本には約400万人の患者さんがいると推定されています(2009年現在)。
そのため、少しでも気になる症状のある場合は、早めに病院や診療所で検査を受けましょう。
検査では、以下のようなことを調べます。
■問診
医師からどのような尿のトラブルがあるのかを質問されます。
簡単な問診表に記入する場合もあります。
■血液検査
腎臓の働きや、前立腺がんが無いかを調べます。
■尿検査
尿に血が混ざっていないか、細菌がいないかを調べます。
がんや感染症を見つけることも可能。
■超音波検査
膀胱に残っている尿の量、前立腺や膀胱の状態を調べます。